お天気痛

NHKTV。数少ない愛聴番組の一つが「ためしてがってん」かなりの頻度で役に立つ内容を流す珍しい番組だ。

 

しのすけさんがずっと司会をやっているので、彼の本職が売れっ子の落語家とは長い間知らなかった。

それはさておき、先週の番組は「お天気痛」。つまり悪天候、低気圧に伴って発症するといわれる痛み等の不快症状。これが気のせいなんかではなく、ちゃんとした医学的メカニズムで発症することを説いた面白い内容だった。

 

それを世界で始めて解明したのが名古屋大学のお医者さんだったのがよい。さすがノーベル賞多産大学、テーマの大小にかかわらず唯我独尊の研究環境がきちんと保全されている。と感心していたら、人を殺してみたかった、という女子学生の出現に驚愕。

ノーベル賞でメジャーになるにつれ、昔のよき田舎大学の雰囲気が廃れてきたらしい。

今日突然浮かんだ句。

・白富士や笛朗々とうたうなり

・夜寒にはオカリナの歌なつかしむ

・大晦日紅白に飽き鐘を聞く

・春の宵バッハのフーガと過ごしけり