アラカルト

1.韓国の外相が来日・日本の世界遺産登録譲歩

もともと我が国の世界遺産登録に口出されるいわれはない。理不尽な要求をまず出しておいて、都合のよいときに引っ込めて譲歩したように見せ実利を勝ち取るというのは、隣国2国の常套手段なのでだまされてはいけない。

韓国の政治経済が傾いてきたので、なりふり構わず擦り寄ってきたのだろう。お人よし日本、大丈夫か。

安倍さん、ちゃんとして。

2.ココナツオイル

米国の医師がアルツハイマー病の妻に、スプーン2杯のココナツオイルを飲ませたら、2ヵ月後に病気が改善したとの噂が広がって、日本では空前のココナツオイルブームだそうだ。

うちでも認知症恐怖症にかられて、一瓶買ってみた。まだ物忘れが改善した兆候はない。

ココナッツというのはグアムなど南国の島国ではとてもポピュラー。椰子の木の天辺にココナッツがなるのだそうである。彼らはココナツを常食としている。

さて、彼らは、健康長寿か?認知症にならないか?余りそうとも思えないが・・。

ココナツオイルの前はオリーブオイル。103歳の現役医師がオリーブ油を常食にしているとの噂もあって、家では数年前からトーストのバター替わりにしている。これが功を奏して、長寿になったかどうかは、あと20年生きてみないと分からない。

しかし、オリーブオイルの本場はイタリア。さて、イタリアは健康長寿の本場か?けっこうデブが多いが・・。

このように考えると、単なる噂は全く当てにならない。

その程度のものと思って、宝くじを買うつもりのお遊びのつもりでやる分には実害はない。

3.物供養

昨日のTV。包丁供養というのがあることを知った。包丁どころか、人形はじめいろんな使い古しの「物」の供養の神事が日本全国にあるとのこと。ポピュラーなのは針供養。

これは、使い古しのものの愛着心から捨てられない、という単なる断捨離的な心情からだけではない。そうではなくて、全ての事物には、やんごとなき何者かが宿る、という古事記以来の大和心の継承が心奥に存在すことの現われではないか。

その証拠に、一神教の国はもとより、アジアの国にもそのような発想はない。神は神、人は人、物は物という識別がはっきりしている。

昨今「おもてなし」などと気楽に言っているが、これも大和心の発露であることは言うまでもない。

・古き日の大和心や針供養