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昨日のTV

昨夜、中国に関する目を疑う驚くべき内容のTVを見た。中国国民が日常さらされている、食、交通、空気その他あらゆる生活環境の脅かされる「安全性」について。

共産党がちょっとでも締め付けを緩めたら、すぐにでも国民の不満と怒り、氾濫で政治が吹っ飛んでしまうという危機感はよく理解できた。

エスカレーターの事故で年間37人死亡!?どうやったらエスカレーターで死ぬのか、この状況は如何に想像力を逞しくしても理解できなかった。突然停止とかはさまれるということだろうが・・。高層ビルなんかでもエスカレーターやエレベーターを使わないのが安全とは、これいかに。業者が千社もあって、コストカット、手抜き作業の結果だそうだ。

もっとすごいのが、建設わずか3年の道路の崩壊。通りかかったバイクの中年男性は一生歩行不能に。それでも、事故は天災といわれて補償なし。

食と空気については世界に知られている。毒キノコ⇒SO2(二酸化硫黄)での漂白。こういうものを盛んに製造している村があって、通称毒キノコ村と呼ばれている。汚れた食用油はもはやニュースにもならない。慣れとは恐ろしいね。驚いたのは40年間冷凍の食肉。名づけてミイラ肉。

最近の工場爆発は施設の老朽化といわれている。

食については当局も重い腰を上げ、8年ぶりに基準を強化したが、問題は本当に守られるかである。役人と業者のわいろの癒着体質がはびこる限り、法を強化しても無駄。そしてそれが改善されることはないだろう。なぜなら、出世することは、わいろという投資の結果だからである。ということは、出世した人は今度は自分が賄賂を受ける身分になって、投資を回収しようとするからである。この輪廻を断ち切るのは容易でない。

習主席が汚職絶滅を強化して、周囲に敵を一杯作っているといわれているのはそのためだ。

輸出品の安全基準は二重基準で中国国内より強化されてるから安全というが信用するかは、各自のリスク管理で慎重に。