白熱電灯と蛍光灯の製造禁止

・女優原節子死去の報。まだ生存中であったことに驚き。とっくの昔にお亡くなりになったと思っていた。42歳で引退後、50年間も目ざといマスコミ連中のフォーカスの餌食にならなかった根性は驚異だ。

・2020年は東京オリンピックの年だけではない。今日の報道によれば、白熱電灯と蛍光灯の製造輸入が禁止される年でもある。

白熱電灯はすでに強制的にLEDに移行させられているが、LEDが高額なため一割程度しか進んでないらしい。我が家もLEDはいまだゼロだ。

蛍光灯もとなると影響は大きい。価格差は1.3倍程度だがそれぞれに電球の取り付け工事が初期投資として必要になる。ただ、LEDのほうが5倍ほど長持ちするので時間が経てば追いつくかもしれない。電力消費は、蛍光電球より17%低いだけなので、肝心の省エネ効果はさほどには感じられない。

しかし、蛍光灯には水銀が使われているらしいから、廃棄したときの環境汚染はバカにできない。その点ではLEDの環境配慮効果は抜群だ。

いずれにしろ、2020年近くなると蛍光灯は品薄になるから、とことん粘る人は買いだめした方がよいだろう。

電気屋さんにとっては、TVデジタル化移行以来の特需になることは間違いない。

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