本質は音色。
名人芸を披瀝する楽器ではない。
これが、私の持論。
今回これを証明する事件が起こったようだ。
中北音楽研究所からのメールによると、下記のごとく始めたばかりの団体(小学生)が超シンプルな曲で全国コンクール金賞を撮ったとのこと。
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「祈り」は、リコーダーで、コンクールに出場する初心者グループとの出会いで、出来上がった作品です。
知人の先生が指導されているグループなのですが、
結成2年目の団体(小学生)なので、難しい曲は出来ないし・・・
と簡単な曲を選んだら、今度は時間が余ってしまい、どうしよう~
と、相談を受けて、「ないのなら、作ろう!」と出来あがった曲が「祈り」です。
この「祈り」ですが、なんと、この結成2年目のグループは、ぎりぎり三重県代表で全国大会に参加し、
その間、メキメキ上達して、全国大会で金賞を受賞してきました。
全国優勝です。
超難易度の高い曲ばかりの中で、この単純な曲が評価されました。
難しい曲を吹かなくても、きれいな音で心を込めたら、人に伝わる!
と、証明してくれた曲でもあります。
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祈り⇒クリックして「ダウンロード」選択。
・冬暮れの空に茜の帯模様