お医者さんが病気になったらどうするのだろう。子供の頃からの疑問で今も。特に歯医者さんは自分では絶対に何とも出来ないから、他人のお世話になるでしょうね。診療を休んで、一般患者としてみてもらうのだろうか。それとも、専用の特別な伝でもあるのだろうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
医者はどう死んでゆくのか(By近藤誠氏)
「整形外科医チャーリーは、ある日胃のあたりにしこりを見つけた。平均余命半年のすい臓がんだった。チャーリーはどうしたか。次の日に仕事をやめて、病院には二度と足を踏み入れなかった。家族とよりよい時間をより長く過ごすために。
そして、数ヵ月後自宅で静かになくなった。
一般の人が多大の労力を費やす場面で、多くの医者は、チャーリーと同じように静かに去る。近代医療の限界、苦痛と孤独の恐怖を知り抜いているから。
しかし、医者は患者にはあらゆる手をかけようとする。なぜなら、誠意がない医者だとみなされ、ガイドラインの沿った治療をしないと訴訟ざたになりかねないから。」
このブログは、近藤氏によると、日本でもツイートや電子掲示板で広く読まれているそうです。
むさし野や賀状の束で年明ける
友逝くの賀状もありし日暮れかな
あの友も賀状最後と記しけり
無事を知る便(よすが)なりけり年賀状