パソコン教室

今月のパソコン教室(大泉学園・勤労福祉会館)は、主任講師の娘が教会の仕事で香港へ出張なので、先週と今週一人で面倒を見てきた。

生徒9名のうち、ほんとにPCに始めて触る人が4人、かなりの経験者2人、中間(我流)が3人とバラエテイに富みすぎている。そのせいもあって、相当に疲労を感じた。これは確実に老人性疲労だ。10年前だったら、このくらいのことはへの河童のはず。やってみて始めてわかる実感に愕然とした。

PC経験者生徒の質問はかなり高度だ。例えば、ブログの作り方だとか、複数のCDから自分好みのCDの作り方など。この講座では、レベルを越えるから答えないという回答はしない主義なので、どんな質問にも不完全ながらそれなりの回答をする。その一方で、超初心者のつまずきは決まって「ローマ字による日本語表記」なので、そもそも両者は極端すぎて互いに不満の残る講座内容であろう。そこを妥協させて、両者に来てよかったと思わせるのが講師の腕なので、来週の最終回のアンケートでその結果が分かる。楽しみだ。多分がっかりするだろうが。

今のところ定員10人ほぼ満席だが、半数の5人を下まわる月が2回つづいたらこの講座は閉講にしようと決めている。

山並みを隠して雪の降りしきる

雪が降るただ音もなく夜更けまで