・金さんの桜吹雪の宴かな
ちょっと古いかな。時代劇専門チャンネルでは毎日やってます。暴れん坊将軍も木枯らし紋次郎も。こういうのがなつかしい~とおっしゃる方はお年が・・。
今年も桜狂奏曲。東京はあと数日後か。
ところで、今日みたいな薄曇の日に薄紅のソメイヨシノは余り映えませよね。それを見栄えよくする方法です。⇒薄茶のサングラスを掛けて見る。紅が濃くなって、河津桜のように見えます。下はサングラスをカメラのフィルターがわりに撮った写真です。お試しあれ。百円ショップのサングラスで十分です。
・「さくらさくら」の歌
日本古謡さくらさくら。
「音の歳時記」釣谷真弓 によれば、今知られている歌詞は時代の変遷を経たもののようである。
古くは幕末、琴の練習曲として歌われたのが最初
①桜 さくら 弥生の空は
見渡す限り 霞か雲か
匂いぞ出づる
いざや いざや 見にゆかん
全国に広まったのは、明治21年発行の筝曲集で。
そのとき歌詞は以下のように改変された。
②咲いた桜 花見て戻る
吉野は桜 竜田は紅葉
唐崎の松
常盤 ときわ 深緑
さらに昭和16年、国民学校2年の教科書では①に近く戻された。
③桜 さくら 野山も里も
見渡す限り 霞か雲か
朝日に匂う
桜 さくら 花盛り
私たちに馴染みのあるのはやはり①かな。
メロデイで使われる音は「ミ、ファ、ラ、シ、ド」の5音階。レとソが抜けている。
この音階を都節音階というのだそうである。代表曲はほかに、「とおりゃんせ」がある。
知らなかったが、日本伝統の5音階には4種類あるそうである。
民謡音階⇒代表曲 こきりこ節
律音階⇒君が代
沖縄音階⇒てんさぐの花
・東久留米の公民館の「春の祭典」で一芸会が出演しますが、そのなかでオカリナで「さくら変奏曲」を演奏します。気持ちよく歌っていると、突然軽快なリズムにのって変奏に突入する、中北音研制作のオーケストラ版伴奏。
4月16日 午後3時 まろにえホール。(ハーモニカ、オカリナ、南京たますだれ)