東久留米の自然

当地東久留米市は一応東京都の範疇に入っていますが、全国有数の都市らしからぬ、つまり田舎らしい市ということになっています。

理由①畑が多い。②人口の割りに店屋が少ない。

畑は野菜の畑で、町のあちこちに農家直売の無人の野菜売りスタンドがあり、取れたての野菜を一束百円で買える。地方在住の親戚へここの野菜を送ると、東京から野菜が来たといってびっくりされることもしばしば。

さて、都心の中目黒には目黒川があり、ここは川を覆う桜の名所として名高いが、東久留米も負けてはいない。こちらは清流「黒目川」である。その川沿いの遊歩道には見事な花が点在して、目黒川に負けない風情を醸し出している。

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そして、黒目川に合流するに落合川という小川があって、これまた都会の川とは思えない清らかな流れに恵まれている。

40年前はどぶ川であったのを排水流入を禁止したり、不断の清掃という官民の協力で、いまでは清流にしかすまない希少生物も生息できるほどのきれいな流れを取り戻すことが出来た。

下の写真はは全国100名水に選ばれた落合川流域の湧水

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流域の芝生の遊び場。夏は水浴びで賑わう。

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川沿いには遊歩道が整備され、去年「心たび」の火野正平さんのチャリンコが走った。

さらに西武線東久留米駅の展望台からは遠く富士山が望める。

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