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あと15年くらいの辛抱?

暑くて、暑くて大変ですね。でもまもなく逆の心配をしなければならないかもしれない。

というのは2030年頃、太陽活動が6割も減少するという研究が発表されたからである。これは周期的な太陽活動の一環です。一般に、ミニ氷河期と呼ばれていて、直近では15世紀頃が丁度それに相当する酷寒の環境だったそうで、その再来。この時期、冬のテムズ川が30cmも凍り、氷上露天やスケートを楽しむ人たちでにぎわったそうである。

ただ、当時と大きく異なるのは、現在は化石燃料による大量の温室効果ガスの蓄積があることで、太陽活動が減じてもそれほど寒冷化は進行しないかもしれない。つまり通称悪玉の大量のCO2の排出が寒冷化抑制にはむしろなにがしかプラスに働くのは間違いない。これだから、気候の問題は一筋縄ではいかない、複合的な視点が必要な所以である。

あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究が予測|WIRED.jp

さらに、もっと地球規模の視点でみても、緩やかに次の氷河期に向かっているとのことである。(NHKTV特別番組から)

こちらの氷河期はミニなどではなくて、広大な大陸が氷河で埋め尽くされる本格的なやつ。実は地球は氷河期の真っ最中で、現在はその中休みの「間氷期」にある。過去の例だと一般に間氷期は1万年くらいで、現在の間氷期は既に1万3千年も続いている。ということはいつ次の氷期に突入してもおかしくない勘定だ。しかしこちらも、大量の温室効果ガスの存在で、実際は氷期の到来が遅れるかもしれないらしい。しかし勘弁はしてくれず必ず到来する。こっちのは平均気温が10度も下がるとてつもない寒冷化なので、これがくれば生物の大量絶滅、人類の存亡の危機といえる。つまり、耕地の大部分が氷で作物が育たないという現実に人類はどう立ち向かうかということ。これは第一級の非常に困難な問題で、戦争などやっている場合ではなく、氷期到来の前に人類一丸となって取り組まないと絶滅は必至であることを強調したい。

・白富士の見ゆる障子を開けにけり

・白黒の憎しみ深し冬の街