TV学問

・まず、ある愛読ブログの印象の句です。

墓守る代代の幸せ彼岸花

・ストレス

身の危険などのストレスを感じて、呼吸や脈が乱れたり色んなストレス反応が生じるのは、偏桃体から出るストレスホルモンのせいで正常な反応です。問題はこれが過剰反応に陥ること。そうなりやすいのは、子供のときに、親のネグレクトや虐待、いじめなどの強いストレスを経験して大人になった人だそうです。幼少期をいかに注意して育てるか、家庭や教育の責任重大です。

最近、ストレス軽減の手法が医学や心理学で色々研究され成果が出ているそうです。私の見たところ、一番手軽にアプローチ出来そうなのは座禅などの瞑想。呼吸を整えて、鼻を通る息の感触に具体的に意識を集中するのがエッセンスです。

何故かというと、悩みのストレスの原因は、過去や未来に過剰に執着することだから、呼吸という「今」に集中することでそのストレスの禍根を絶つことが出来るのだそうです。

以前、ここで紹介した「自律訓練法」と同じような発想。

・便秘

私は便秘には無縁なので、居眠りしながら見ていたのだが、意外な展開だったのでここで紹介します。

まず、便秘の原因ですが、以外にも腸に溜まったガスが蠕動運動を妨げているからだそうです。ですからこれを追い出せば自然に便秘は軽減する。その方法は、うつ伏せになって頭を持ち上げる、いわゆる「赤ちゃん、はいはいポーズ」をとること。お腹に二つ折りの座布団をおくと効果的とか。寝る前に一回10分でOK。これで便秘の8割は改善するそうです。

このポーズもここで以前紹介した腰痛改善法と同じ。腰痛も便秘も一気に解消、正に一石二鳥。

便秘の最中、つまりガスが溜まっている状態で野菜など繊維質を取るのは逆効果、まず消化のよいものを食べてガスを追い出すのが先決。野菜は便秘の「予防」には有効。

・笛の音の朧に揺れるしじまかな

・凜として彼方の富士や雪化粧