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愛・ほか

●名言カレンダーから「愛」にちなんだ句

・恋愛の株式市場に安定株はない。

byボードレール(仏の詩人)

私にとってはいまさらどうでも良いが、結局恋心というものはアップダウンが急だということ。

・愛は、愛されることよりも愛することに存在する。

byアリストテレス

見返りなく真摯に他者を愛することは、相手の愛を渇望するよりも、はるかに自分の心を豊かにしてくれる。こういう真理はギリシャの昔から分かっていたのですね。

・愛すること、愛されること。ただそれだけだ。それが掟だ。

yフランソワ・ボンサール(仏の詩人)

愛があれば、全ての人間関係はうまくゆく。それに較べれば、他の能力は取るに足らないものだ。

●さて、数日前のブログ記事で、福島からの避難生徒へのいじめで、まさか教師の関与はないだろうと書いたが、そのまさかがあった。

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この先生には、生徒に対する愛情があるのだろうか、と考えているときに、例の名言名句カレンダーをめくってみる気になって、上記の「名言」に行き当たったという次第。

私の時代大学では、教師の資格をとるのに「教育原理」とかなんとかいう講義の受講が必須だった。しかし無味乾燥な内容で、こんなものが教育の実践にどう役に立つのだろうと思った。こういう事件を聞くと、原理原則なんかよりももっと基本的な人間性教育の必要があるのではないかと思う。不始末のあとで、「認識不足だった。何とかして謝罪したい。」などといってるような想像力の乏し気な人に教師の資格があるのだろうかと思ってしまう。教師とか牧師、医師、僧侶等々、師のつく職業には「人間性」の資質のしっかりとしたテストが必要であろう。

●トイレ

話は変わりますが、私にとって昔でなく今の時代に生まれておいて本当に良かった、というか幸運であったと思うことが少なくも二点あります。

それはトイレの近代化と麻酔の発達です。図書館でトイレの本を借りてきて読んでみました。

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ウオッシュレットは別にして、下水整備にともなう水洗トイレの普及は、街中に蔓延するトイレ臭を駆逐して、今や快適な生活をもたらしてくれている。しかし、この本によれば、その普及はそんなに昔の話ではありません。

実際、わたしが東京東久留米で始めて社宅に入った昭和43年、社宅のトイレは、お釣り付きポットントイレ! 東京でも48年前の郊外でさえこれでした。下水道が家の近くにつながったときはほっとしたことを覚えています。

●麻酔

もう一つの感動は麻酔の発達。おかげで安心して手術や歯医者さんにかかれます。特に私は歯が弱く子供のときから削ったり、抜いたりを繰り返しているので、麻酔がなかった時代を思うとぞっとします。医療技術の発達はあらゆる分野で著しいが、それを基礎から支えているのが麻酔だと思う。

今の時代に生まれておいて本当に良かった。今の時代だからの嫌なことは勿論少なからずあるが。

・折々の富士の姿や白障子