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人工知能(AI)・1

ちえてとらさんの書かれた人工知能(AI)についての対談記事(将棋の羽生三冠と茂木脳学者)興味深く拝見しました。

人間は目的達成の手段にその人の個性が発揮されるが(これを羽生さんは美意識と表現されている。)、AIにはそれが全くない。そしてAIに決定的にないもの、そして当分付与されることは難しいもの、それは人格であるとの指摘であった。

 

まさに、この人格のAIへの付与が実現するか否かが、将来的にAIが人類にとって友人となるのか敵になるのかの分かれ目であると思いました。

 

さて、この暮れから正月にかけてAIについての記事が堰を切ったように色々なメディアに登場しました。例えば、朝日6日の1、3面、朝日Globe1月号、BS世界のドキュメンタリーなど。

さらには、衝撃的な表題の単行本も出版されています。「人工知能・人類最悪にして最後の発明」つまり、超AIの発達によって、百年以内に人類はAIに駆逐されて滅亡する。だから「最後の発明」、といっている。滅亡のシナリオが具体的に描かれているので、どこかのステップでこの流れをとめなくてはなりません。

 

さてそれはともかく、なぜ今急にAIが一般の興味の対象になってきたのでしょう。それは今までは水面下で指数関数的に飛躍してきたAIが、ついに水上に姿を現して目に見える形で進化を始めたからでしょう。例えば、数年前にはチェスのAIが無敵になり、昨年は何倍も困難とされた囲碁でもAIが無敵になり、進化のスピードにショックを受けました。また、自動運転の車の実用化も目の前になりました。

 

このような技術革新の加速化を可能にしたのは「ディープ・ラーニング」と呼ぶコンピューターアルゴリズムの発明によります。これにより、コンピューターに手取り足取り教えなくても、自学自習を爆発的スピードで行い、爆発的スピードで賢くなることが出来ます。

グーグルの翻訳でもディープ・ラーニングの適用によって翻訳文が飛躍的に日本語らしくなったそうです。同時通訳もAIに任せられそうな勢いです。

これにより、例えば今のパソコンマニュアルのものすごい可笑しげな翻訳日本語が改善してくれれば日本人は大きな恩恵になります。しかし一方で、AIの進化は私たちにとってプラスの側面ばかりではありません。(続く)

花クイズです。

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