一日一笑い、まだしぶとくやってますよ。
ところで、この5月から、笑いがガンの免疫力アップに効果あるかどうかの研究がスタートするということです。
大阪国際がんセンターの企画で、吉本興業等の協力で漫才落語を聞いた前後の血液や唾液検査でガンの免疫が増えたかどうかを4ヶ月継続調査するという研究です。
笑いの健康効果に付いての研究は過去にもあるが、ガンに特化して4ヶ月もの長期間継続した調査は例がないそうです。果たしてどういう結果になるか楽しみです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00000108-asahi-soci
それでちょっと思ったのですが、漫才落語よりも、笑いヨガとか九州の会社の大笑い朝礼とかを対象にしたほうがもっとはっきりすると思うんですがね。がんセンターに提言してあげたいくらいです。というのは漫才落語の時間中のべつ笑っているわけではないからです。特に落語など、くすりと笑う程度の話が多い。
昔禅の高僧が結核にかかったが、気が違ったかと思われるように終日笑い転げて治したという逸話もあります。
●俳句
切れ字が俳句の命。
代表的切れ字 や、かな、けり ですがじつはそれ以外ほとんどの語が切れ字になる。
切れ字は一句にひとつ。ふたつ入れると、5,7,5それぞれ切れて支離滅裂になる。
「AやB」が基本形。Aが季語でありことが多い。Aにつての季節の感動を述べる。
切れ字は意味の説明でなくイメージを関連つける働き。
俳句は季節の風物に対する感動を表現する詩である。
何を詠んでもよいが詩であることを念頭に丁寧な語を使う。
そこで深呼吸を3回して課題を試作しましたがどんな印象でしょうか。
身構えると何となくおすましの感じの句で、普段の自分ではないみたい。
・潮風や丘に寄り添う水仙花
・かりがねや訃報伝える友の声
・秋風や一期一会の雲の影
・冬富士や浜辺にひとつ桜貝
・初夢や我が句特選Vサイン
・麗らかや喜寿の命の風任せ