新しいことを始めるとき

新年を期して何か新しいことを始めること企んでいますか。

若い人にはどうか分かりませんが、老人にとってはボケないために特に大事らしいです。

「アサヒスタイル」1月号の記事に丁度精神科医の先生が寄稿しておられるので抜粋させていただきます。

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「新しい物事を見たり聞いたりすると、快感を感じる脳の神経伝達物質ドーパミンが出て、楽しい気持ちになるんです。楽しいときは人にやさしくできるし人間関係も広がりやすい。一つのことをはじめることで、いくつ物派生的なよいことが期待できます。

目標を立てるときに大切なことが三つあります。まずは明確であること。具体的に。例えば「英語を勉強する」ではなく、「英語で仕事が出来るようになる」と言う具合です。ふたつ目に数値化すること。たとえば、「今年中にTOEIC720点取る。」最後に、ちょっと背伸びすれば達成可能な目標であること。とんでもない目標は挫折の原因です。まずはやってみることが大事。前向きな気持ちになるために小さな感動を積み重ねることをおお勧めします。なんでもいいですから一日10回くらい驚いたり感動したりして口に出してみてください。始めたいことが思いつかないなら例えばこんな小さなことでもいいんです。

芝生に寝転んで青空を見る、筆で手紙を書いて大切な人に送る、行きつけの店を作る、早起きしてラジオ体操、いつもと違う道で帰る、等。

三日坊主にならないために大事なのは、挫折しがちな最初の一ヶ月に小さな達成感を感じ続けて自信を養うことです。三日坊主になる人は0か100かで考える傾向があります。できなくてもまた最初からやればいい、少しでも続けていれば成果は現れます。

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保坂隆医師、石田淳氏の記事から抜粋

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三日坊主を避けるのに私が最も効果あると思っているのは、上の図4の「家族や友人に宣言する。」です。自分の場合はブログ記事で公にする、です。

そこで、今念頭にある新規事業を公表します。ふたつあります。

①絵手紙

数値目標⇒お正月に第一作目を公開する。

②明日の記事で。

・渾身の絵手紙遊び筆はじめ