春うららの小旅行、ついでにはてな会(再掲)

逆でした。「はてな会」のついでに小旅行。

はてな会」とはRECOCAのブログにコメントをくださっている常連さんとの会合です。なんとなくそんな話がまとまり、会合場所は京都。私がお声掛けして集まってくださったのはごいさんといちごさんご夫妻。それにRECOCA夫婦を加えた5人の会合でした。小規模で静かに盛り上がった中身の濃い会でした。いちごさんご夫妻とは初対面なのですれ違わないように、京都駅構内の絶対に見落として迷うことのない高級中華レストラン個室を予約しておきました。防音完備ならオカリナを一節と思ったのですが仕切りはアコーデオンドアとのことなのでやめました。

いちごさんご夫妻はブログやコメントから想像できる通りのすばらしいセンスと教養の兼ね備わったかたでした。ごいさんはそれに加えてとてもソフトで包容力のある方とお見受けしました。

ぶろぐで長期間交流しているせいか、初対面につきもののさぐりあいの緊張感が全くなかった。これは予想通りの展開でした。さらにRECOCAにとっての収穫は、いちご「博士」が奥様であることが分かったこと。今の今までご主人の方とばかり思っていました。なにしろRECOCAにビオラの花を教えてくださったのは「博士」ですから。

今後の展開?長崎、東京、横浜の持ち回り開催かな。

小旅行①

はてな会お開きの後、いちごご夫妻とごいさんは京都市内のホテル泊、RECOCAは小旅行に出発しました。旅行といっても京都駅からJR快速で30分の、「八木」というところです。トロッコ列車の起点嵯峨野駅を越え、いくつかの切り立った峡谷を越えて着いた先は正に京都の里山。夏には蛍が乱舞するという、なつかしい童謡に出てきそうな素敵なところです。ここに、会社同期入社で、あと京大の先生に転じた友人が住んでいて、一泊のご招待を受けました。友人の家は敷地が広いのと構えが立派なのにまずびっくり。加えて隣地に広い田畑と竹林付きの大地主さんでした。竹林とくれば今の時期、たけのこ掘りですよね。用意して待っていてくれました。初めての体験で興味深々。鍬を使うのかと思ったらなんとつるはしが武器でした。猪に見つかる前に掘らないと皆食べられてしまうそうです。猪との共存生活がこんな市内から近傍でできるんですから京都はよいところです。収穫物はすぐ茹でて宅急便で東京の自宅に送りゆっくり賞味することとしました。昨日かえってさっそく取り立て茹でたて筍のさくさく感を堪能しました。

・ざっくりと筍掘りの鍬さばき

・掘りたての筍かめばさくさくと

八木の里山風景

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竹林

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穫物

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筍堀りの汗を流しに近くの温泉へ直行、そのあとオカリナを始めたいというその友人のために進呈したオカリナで最初の手ほどきをする。すぐに童謡など吹けそうだった。

仁和寺

あくる日は世界遺産仁和寺見物につれていってくれた。

八木から京都方面に。最寄り駅は園部。広大な寺だ。建物も襖絵もすばらしい。御室桜(おむろ~)という特別な桜が名物だが殆ど終わりだった。

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御室桜の終わりに、それを惜しむかのごとく咲く桜が一本ある。泣き桜と呼ばれている。

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仁王門

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金堂

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普段入室禁止の部屋で法話を拝聴

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仁和寺から園部駅へぶらぶら歩いていたら、兼好法師在住という標識のある寺があった。目立たない小さなお寺でいかにも兼好法師らしい風情に見えた。京都にはこういう一級の文化施設がさりげなくあるのですね。さすがです。

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二条城へ

友人に別れを告げ、今度は京都市内在住の親類と面会。京都駅で昼食の後二条城へ案内してくれた。例の大政奉還の行われたところです。さすが徳川の出城、豪華絢爛。残念ながら室内は撮影禁止でした。

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名古屋へ移動。

親戚の見舞い2件と高校の同級生4人との会合のため名古屋へ移動。名古屋の宿泊先は素晴らしいところだった。民間ホテルではありません。県の所有する市民の各種活動と宿泊のための施設。宿泊のみでも可ということでその恩恵にあずかった。とにかく安い。ツイン一人3500円!。思わず2泊を即決した。そのうえ安かろう悪かろうの反対。シティホテル並の広さです。見かけも高級ホテル並み。

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対面はレンガ作りのユニークな建物で市政資料館。

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ここまで来て名古屋城に挨拶抜きではあとでどんな祟りがあるか分からないのでお城へ出向く。

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以上、うらうらながら時に肌寒い春雨のなか、とても中身の濃い小旅行でした。