無題

今朝は雨、しかも音を立てて降る本降りの雨。RECOCAは雨が大好きです。雨というよりも雨音ですね。とても心が落ち着く。なので今朝はとても平安な朝を迎えました。

 

先週は忙しかった。

はてな会の後の筍堀りにはじまり、よく日から3日間京都名古屋で1万2千歩/日。帰郷後木曜にはオカリナボランティアで演奏50分、金曜はオカリナレッスンの生徒2人の相手と琵琶湖周航等の曲4曲の録音、日曜は公民館の春の祭典にオカリナで出演、出し物は「糸」・・。ですから今日の雨は絶好の安息日です。

 

昨夜面白いTV番組を見ました。「アナザーストーリー」の再放送で、アポロ13号の事故を扱った内容。ご存知のように渾身のアフターケアのおかげで乗組員は奇跡の生還を遂げるという結末でした。これに携わったエンジニアは部品メーカー含めて2万人、それが一糸乱れぬ統率で奇跡の大プロジェクトを成功させた。米国の輝かしい実力の時代であったといえます。トランプ時代の今はどうか分かりませんが。

へ~と思ったのは、発射時刻が4月13日13時13分であったこと。「13」は欧米では縁起の悪い数字とされています。日本での「4」に相当します。この発射時刻が偶然13の連続に当たったのならかなり不気味ですが、実はそうではなく意図的にこの時刻に発射したのだそうです。「13」の迷信をぶち壊そうというエンジニアの意図があったのだとか。それが事故を呼び込んだということは決してありませんが(つまり14分に発車していても事故は必ず起こった)、人間よ全て合理的に運ぶと思うなというある種の傲慢さを戒める教訓ではないかと感じました。

 

名古屋で同級生の俳句の先生に自作を見てもらいました。

・山笑う国会の嘘こだまして

かなりの自信作でしたが、評は「詩の欠如」。どうも「嘘」が品性を下落させているようです。

そこでちょっと改定してみました。

・国会の病んで言の葉軽き春

・言の葉の軽ろき国会花は葉に

・国会の言葉遊びや目刺し焼く

・国会の病ほとほと梅雨籠り

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・春暑しどっと繰り出す白マスク

言うまでもなく花粉症氾濫の句ですが、「どっと」が俳句的でないとの評。それと俳句というのは言葉のスナップ写真のようなものなので、動画のままでは俳句にならない。動画を切り取る静止画像が俳句であるとのこと。そこで静止画像にしてみました。

・春愁や汝も吾も白マスク