「オリビアを聴きながら」

暑いというまいと思へど暑いこの暑さかな、とかなんとかいう句があったと思うが、正にこの通り。あんまり頭に来たので夕方(5時ごろ)温度計をもって外で測ってみたら、日陰でも35度。ちなみにここは武蔵野平野、池袋から電車で西北西へ30分、東久留米という、都市だか田舎だか判然としないところです。夜になっても30度から下がらないので、こういう時は忠告に従って寝てる間エアコンを掛けることにする。老人は寝ている間に熱中症になって、気が付いたら朝あの世で目が覚めた、ということがよくあるそうですから、電気代気になりますがエアコンを効かせて寝ましょう。

人は気温何度まで耐えられるか。昔の日とは偉かった。お医者さんで自らを人体実験して試した偉人がいたそうです。動機は人間の体温に恒常性があるか否かという当時の医学界の大論争に決着をつけるため。結果は何度まで耐えたと思います?気温127度、耐久時間7分だったそうです。その結果、外気がこんな高温にもかかわらず、体温は変わらなかったという大発見をすることになった。それが、体温計という医学道具の開発につながったということだそうです。こういう人は本当に偉いと思う。それと、自分で食べてみて、これは食べられる、これは食べられない・・と区分けした人もすごいと思う。

暑いとこういうとりとめもない妄想が頭を支配して、俳句どころではない。あと出来ることと言ったらユーチューブにオカリナをアップすること。しかし、あんまり頻繁にアップすると種が尽きる心配がありますが、昨日中北音楽研究所から知らせが来て、8月中に新規の伴奏CDを2枚リリースするから支払い準備をして待つようにと言ってきたので、安心していま貯まっているストックを吐き出します。

曲は、「オリビアを聴きながら」。実はこの歌ほとんど知らないのです。多分ニューミュージック系のはしりの時期に出た歌だと思いますが、RECOCAはこのころクラシック系、それもルネッサンスバロック音楽にはまっていた(現在もそうですが)のでフォーク、ニューミュージック、演歌はライブではほとんど触れたことがなかった。オカリナをやるようになって、これらがその重要なレパートリーになっているのでやむなくやるようになったにすぎないのです。しかし、80近い老人でも「オリビア・・」程度のニューミュージックならリズムに乗って行けることを証明しますので、よろしくご視聴下さい。歌のテーマは失恋、というか女性が男を無理にふって、夜寝る前に粋がっている様子をイメージしました。「オリビア」というのはよくわかりませんが、当該女性が好きな歌だか歌手らしいです。

では不肖RECOCAのオカリナで、オリビアを聴きながら。必死にリズムに追随しているが、時々破城している様子をお楽しみください。

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