敬老会

カレンダーのせいで、今日は全国一律敬老会日和なのではないかと思います。東久留米においても、市主催の敬老会が盛大に(?)開催された。

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RECOCAも当然お呼ばれする。ただし、エンタテイナーとしてだ。最近そういう例が何度も続いている。さすが紅白饅頭はじめ地元パン工場提供のお土産目当てに500人のホール満席のお客。それをめがけてオカリナを吹くというのはなかなか得難い気分だ。これが秋の文化祭と大いに異なるところ。文化祭の聴衆はせいぜい30人。お土産効果は偉大です。アトラクションはこんな感じ。

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・禅語考

今、茶席に掛ける掛け軸に記す禅語の本をみている。この本がユニークなのは、禅語の数別に言葉を分類している点だ。一語の禅語、二語の禅語、三語、四語・・という具合に。語数が一語増えるととたんに難しくなる。何とか手に負えるのは4文字禅語まで。5字以上は完全にお手上げである。

もっとも簡単な一文字禅語の例を見てみよう。

面白いのは「〇」、「-」。茶席の軸に〇とか、-とか掛かるわけである。

〇:「言葉文字による表現を越えたところにある完全性を表す。欠けたることのない円満性。絶対的真理の象徴。言葉で表せない心理を禅的に表す目的の記号」

一:相対や差別を離れた絶対なるもの。余分な要素を交えない純粋無雑なもの。すべての存在の基となる原理。唯一性の協調。

〇は「円」と同意である。してみると、「円」を通貨単位としている日本のお金の位置づけは本来崇高なものであるといえる。決して汚れた存在ではない。そのようになピュアな心でお金に接すれば、自然と懐に舞い込んでくるのではなかろうか。試してみて下さい。