さざんかの宿

さざんか、数少ない冬の名花。この歌が世に広まってから不倫にまつわる花のイメージが自分の中には出来上がってしまってさざんかには申し訳ない。

この歌を聞くと、サークルの施設訪問で毎週のようにこの歌を披露していたサークル仲間のことを思い出す。どういうつもりでこの歌を好むのか分からないが、多分歌いやすい、それだけでしょう。それは確かに言えてる。下手くそなRECOCAでもこの歌は自信をもって人に聞かせられる。(けれどほとんどやらないけど)去年この会員は91歳で他界された。

ところで、

不倫と簡単に言うけれど、そんなに毛嫌いして捨て去るのは間違いであることを「ジュリアの音信」で教えられた。

ジュリアの音信「・・・普遍完全な愛こそ理想的な神愛です。愛が欠ければそこに罪が忍び込みます。しかし、道ならぬ愛であっても、愛してはいけない男、又は女のために、我を捨てて働き、祈り、生き、自己犠牲をもってすれば、それは愛のない婚姻よりは一層天国に近いものです。世間の愛と称するもののなんと利己的で真の愛に遠いことでしょう。たとえば、婦人を堕落させる愛、一時の情欲の具にしてあとは捨てる愛、こんなものが愛でしょうか。すべて本当の愛は自己犠牲の性質を帯びています。この故に母の愛は何よりも神に近いといわれるのです。世界が一大地獄にならないのはこの母親たちの愛の力があるからです。」

画像ですが、さざんかとか、不倫の適当な画像がないので、毎年西武球場でやってる国際バラ展に去年行った写真を使っている。

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