港が見える丘

1947年(昭和22年)の歌。当時の新人歌手、平野愛子のデヴィユ曲である。

歌詞に具体的地名は登場しないが、後に横浜市がこの歌に因んで、「港が見える丘」公園を指定した。なので、横浜の歌として親しまれているが、作詞作曲者の東辰三の出身地である神戸の歌としても親しまれている。(ウイキペディア)

ご子息の話によると、横浜と神戸の印象をダブらせて作ったのでは、とのことである。

作詞・作曲:東辰三、唄:平野愛子

1 あなたと二人で来た丘は
  港が見える丘
  色あせた桜唯一つ
  淋しく咲いていた
  船の汽笛咽(むせ)び泣けば
  チラリホラリと花片(はなびら)
  あなたと私に降りかかる
  春の午後でした

2 あなたと別れたあの夜は
  港が暗い夜
  青白い灯り唯一つ
  桜を照らしてた
  船の汽笛消えて行けば
  チラリホラリと花片
  涙の雫にきらめいた
  霧の夜でした

3 あなたを想うて来る丘は
  港がみえる丘
  葉桜をソヨロ訪れる
  しお風 浜の風
  船の汽笛遠く聞いて
  うつらとろりと見る夢
  あなたの口許 あの笑顔
  淡い夢でした

それでは、RECOCAのオカリナで、港が見える丘。

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元祖のうたで〆ます。

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