はてな事務局からのお知らせ「一年前の記事を振り返りませんか」のメールが来たので開けてみたら、まさに、その日やろうとしていたこととで同じだったことが分かってしばし複雑な心境になった。つまりその日が去年と同じ、今年の農園豚汁焼きそば会その日である。よくもまー同じことの繰り返しで生きているな―と思わざるを得ない。本当は収穫感謝祭の意味で11月に行うべきものだが、11月は多忙で出席者が少ないので12月に繰り延べしているらしい。らしい、というのは農園は奥方テリトリーでRECOCAの関知せざるところだからである。関知せざるといっても、一飯の恩義にあずかるためには何らかの貢献が必要なので、たき火の火の番でお茶を濁した。昨日は風が強く方向も一定しないので煙に巻かれて少し燻製状態になった。
再度言うが、はてなからのメールで、去年と同じ時期に同じことをやって、同じ記事をはてなに記載しようとしていることを知ったことは少なからずショックだった。なぜなら、こういう変わり映えのしない日々の連なりが「光陰矢の如し」の感をより深くするからである。年取ると時間が高速になるとはこういうことなんだということ。しかし、今年は少し変わり映えが生じた。この日の夜、ボランティアティア先施設の忘年会にはじめて出席するからである。サークルを殆ど退会してから忘・新年会というものにほとんど縁なし状態だったのが復活することになった。わずかだが、いずれにしろ変化はいいことである。
・年暮れて何がめでたい喜寿傘寿
・焼き芋の湯気の香匂ふ焚火かな
・つぐない
ソフトな歌声のテレサテンの歌「つぐない」のオカリナ演奏をユーチューブアップした。録音自体は数カ月前に終わっていて、アップするのを忘れていた。その「償い」の意味で思い出したと同時にアップすることにした。この動画の画像が面白いですよ。「トンボ球写真集」というのを図書館でみつけて音楽に添付しました。トンボ球とは彩色硝子玉のことです。こういうものを作る「作家」がいるということに少なからず驚きました。
