バラシリーズ・その6・ファイナルそしてプロジェクトの中締め

バラシリーズの締めは、百万本のばらです。

RECOCAのオカリナ・リコーダーユーチューブアッププロジェクトは1年三カ月93曲となりました。毎週1~2曲のアップに飽きずにお付き合いくださった読者の皆様に心より感謝申し上げます。

感謝を込めて最後に百万本のバラを皆様にお贈りして中締めとしたいと思います。有難うございました。

ただし、かといってアップを突然やめるわけではありません。あくまでも、中締めですから、これ以降はだらだらと続いて、いつのまにか誰も気付かないうちにやめてしまっている、という状態で引き上げたいのです。

なので、気の向く方は引き続きお付き合いくださると嬉しいです。

さて、百万本のバラですが、さびの部分以外、オカリナの苦手とする低音域主体なのでとても難しく、リコーダーにしようかと思いましたが、シリーズ最後なのであえて挑戦しました。感動的な百万本のバラは、あとで合唱団白樺が演奏していますので「耳直し」に聞いてみてください。

百万本のバラ

原曲は1981年ラトビアの「マーラが与えた人生」である。大国に翻弄されるラトビアの苦難が暗示される歌詞が付けられていたが、1982年にソ連で全く異なる現在の歌詞を付けて発売すると大ヒットとなった。貧しい画家が女優に恋をして百万本のバラを用意するが、女優はお金持ちのいたずらと思って相手にせず次の公演地へ去ってしまう、という内容の歌詞である。

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第3コーラスで曲が転調するが、百万本目のばらも実らず別離となってしまう情景を暗示していて感慨深いものがあります。

ではまずRECOCAのオカリナでどうぞ。

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次に、合唱団白樺。この合唱団は東京在籍ですが、この演奏は仙台の合唱団ととの合同演奏会のようです。RECOCAの大学の男声合唱団で一緒だった友人が在籍していてテノールの首席ソリストになっていますが、この演奏会では活躍していません。

 

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おまけですが、ボルガ河を歌ったこの曲を聞くと胸が熱くなります。

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