♬女一人

今朝の歌は「女一人」です。

1965年の曲ですが、皆さんご存知ですかね。永六輔いずみたくのゴールデンコンビの作です。コンパクトな歌集2冊探したんですが載っていませんでした。結構ヒットしたらしいのですがなぜでしょう。

下に歌詞をお示ししますが、ごらんのとおり、京都のご当地ソングです。大原三千院高山寺大覚寺など観光スポットや結城、大島、塩沢紬の和装名が巧みに織り込まれたご当地ソングの傑作だと思います。この曲が出てから京都を歩く和装の女性が増えたらしいという噂です。

作詞:永 六輔、作曲:いずみたく、唄:デューク・エイセス

 

1 京都 大原 三千院
  恋に疲れた女がひとり
  結城(ゆうき)に塩瀬(しおぜ)
  素描(すがき)の帯が
  池の水面(みなも)にゆれていた
  京都 大原 三千院
  恋に疲れた女がひとり

2 京都 栂尾(とがのお) 高山寺(こうざんじ)
  恋に疲れた女がひとり
  大島つむぎにつづれの帯が
  影を落とした石だたみ
  京都 栂尾 高山寺
  恋に疲れた女がひとり

       (間奏)

3 京都 嵐山(らんざん) 大覚寺
  恋に疲れた女がひとり
  塩沢がすりに名古屋帯
  耳をすませば滝の音
  京都 嵐山 大覚寺
  恋に疲れた女がひとり

それでは、RECOCAのオカリナで「女一人」

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デュークエイセスの歌で

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