♬霧の摩周湖

東京多摩の東久留米、昨日から突然蒸し暑くなった。来た~、という感じ。気温はまだ30度未満だが湿度計を見たら70%。たまらず、今日から短パン姿になる。

そこで極め付きの涼しい話題。

・最高気温10度

カナダのカルガリーの話。今朝女房が現地の友人に電話したら日中最高気温摂氏10度で、農作物が育たないとぼやいていたそうである。カルガリーは標高1000mなので8月でも雪が降ることがあるので、何が起こってもそう珍しくはない。寒いといっていると突然30度になることもある。

摩周湖の歌

この霧の摩周湖という歌は布施明の最初のヒット曲で1966年のリリースというから立派な懐メロである。それが今でも色あせないのは、ひとえに平尾昌晃のメロディーメーカーとしての功績であろう。この人の作曲した瀬戸の花嫁はどこの老人施設でも最大の人気曲であるが、霧の摩周湖はさらに深い情感を秘めた名曲である。

摩周湖といえば今でこそ道東阿寒国立公園の有数の観光スポットだが、この歌が世に出るまではマイナーな存在だったとのことである。題名の通り年の1/3くらいは霧に包まれている。しかし、霧が晴れたときの湖面の碧さは例えようもなく素晴らしい。といっても自分で見たわけではないが。昔仕事でこの辺りをうろついたときはご多分に漏れず濃霧で湖面の存在すらわからなかった。どのくらいすごいかはリコーダーのバック画像に出しておいたので眺めてください。

摩周湖や一時(いっとき)晴れて湖(うみ)の碧(あお)

RECOCAのリコーダー、霧の摩周湖

布施明の歌唱ではさびの部分で音程を外して独特の盛り上げ方をしているが、リコーダーでこれをやるのは危険なので、静かに霧に包まれた摩周湖をイメージしておとなしめに演奏した。

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布施明の歌

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