いろんなこと

●「カーナビもNHK受信契約の対象」という判決がすでに参院選前に出ているらしい。知ってました?N国党が議席を得たのはこういう情報に危機感を抱いた人が多かったからかもしれない。ですがいくらN国党が頑張っても自民党が敵では法改正まで行くのは困難でしょうね、残念ながら。ところで野党の皆さんはどう思っているのかな、現在の受信料徴収制度に。

youtu.be

●「君に会いたい」という歌

1970年ころのJPOPの曲、君に会いたいをJunchanさんに教わりユーチューブで聞いてみた。第1感(耳?)名曲と思い楽譜を探し始めた。この手のJPOPの楽譜集を図書館で見つけるのは難しいと思いながら、念のため全10巻に及ぶ全音の歌謡曲大全集を調べたらなんと第3巻に掲載されていた。この大全集ならどこの図書館にもある。ということで簡単に楽譜入手でき、カラオケも違法の動画がユーチューブに出ていたのでこれも入手、オカリナでの録音体制が完了した。

ただし、ここで言いたかったのはそのことではなくて、私の選曲感もそんなに捨てたものではなかったなということです。というのは全音謡曲大全集に採録されるにはよほどの名曲でないとダメだからです。つまり自分の感覚が間違ってなかったということを言いたかった。

●名句?

ちょっと前の私の記事で、これが昔から大変な名句といわれてるけれど、自分にはどうも理解できないという記事を書いたことがある。その句とは、

菜の花や月は東に日は西に

読者の皆様はどうですか?

ところが今日図書館である本をめくっていたら面白い解釈が載っていて、納得できたような、本当かいなという気分のような・・。

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詩吟女子 乙津理風著 春秋社より

この俳句がなぜ結婚式で吟ずるのにお勧めかというと、なんと、この俳句には愛のメッセージが隠れているからです。丹後の民謡に「月は東にすばるは西にいとし殿御は真ん中に」というのがあり、与謝蕪村はそれに影響されてこの句を詠んだ、と推測されているからです。ということはつまり、

菜の花や月は東に日は西に(愛しき人は真ん中に~)

解釈⇒一面の菜の花畑を突っ切る私、時は夕刻、日は傾き西の空から大きく私を照らす。そして東の彼方にはもう月が上り始めている。私はこの菜の花畑を一直線に君に会いに行くのだ!

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いかがでしょうか。そういわれてみるとなにやら名句のような気分が立ち上ってきた?