最近TVや新聞で見てぞっとしたのはこれ。
給食の典型的な図。ごはんに牛乳が鎮座している。普通の人には、何を驚いているのだ、と逆に変人扱いされるのがおちだろうが、牛乳嫌いにとっては大変なことなのです。
しかもご飯に牛乳?!。私にとっては寿司にマヨネーズ以上の衝撃。戦後の栄養不良の時代に手っ取り早く、簡単にカルシュームがとれるという理由で、牛乳は必須との通達がお上から出た。当時はパン主食であったことが自然に根付く原因であったのだろう。それが、米飯主食になっても後生大事にお上の通達を遵守する頭の固さ加減にはあきれかえる。和食レストランのメニユーに牛乳がついているものか、考えてみたらいい。
三条市の学校給食が保護者の発言におされて試験的に4ヶ月、牛乳抜給食に踏み切るそうである。これは教育界にとっては全国的な大事件らしい。これに習って、いろんな人がどんどん発言して硬直した文部省を動かせばいい。
小生の生徒・学生の時代には幸か不幸か一切学校給食という環境になく、牛乳と和食という拷問攻めを免れることが出来、和食に対する捻じ曲がった味覚の先入観を植え付けられずにすんだことはまことに幸運であった。
給食の牛乳をやめれば、バター不足など即解消するのではないか。ちなみにうちはバター不足など何の痛痒も感じていない。かわりに何を使っているかというとオリーブオイル。