体調

・1月半ばに始まっためまい

当時の症状は寝返りのときと急に寝た姿勢から立ち上がったときの発作的なめまい、ないしは動揺感。これは良性発作性頭位めまい症の典型的症状である。

耳にある平衡を司る耳石器の小石が隣接の三半規管に入り込んで悪さをする病気で、めまい患者の9割がこれとのこと。良性の名のとおりこれ以上悪化しないし他の症状に波及もしないらしい。

 

この病気に最も効果的なのは、薬でなくリハビリ体操。実際これをはじめて10日くらいで目立った症状は一旦なくなった。が、最近まだ完全には症状がなくなっていないことに気がついたが、生活にはほとんど支障ない。

しかしそれ以上に困るのは一種の後遺症みたいに残っている「目玉の動きの悪さ」である。おそらく急な動きに追随するとめまいか動揺感が起こるのではないかとの恐れがある。そのため、車の運転が出来ないのが極めて不自由で、ボランティア活動も開店休業状態になっている。

 

この閉塞感打開のため今週木曜と土曜、卓球に出かけてみた。しかも今日は車で。驚いたことに何ともなかった。しかし、運転に関してはまだ控えたほうがよさそうに感じた。

・胃と腰

めまいの前の不調箇所は腰。左側の腰部の鈍痛がひどく、左足が挙げられない状態だった。そして腰の以前の不調箇所は胃の不快感と鈍痛。

胃については、炭酸水とその後の水素水が劇的奏功してほとんどなくなった。その直後に腰痛に転向。どうなるかと思ったが「ためしてがってん」の腰痛体操で完治。やれやれと思ったら今度は「めまい」に転化。すなわちこれ一病息災という。

・老いの身や一病息災山仰ぐ