無題

・TVで若年性認知症をやっていたが、その前段階の軽度認知症の段階で医学的対応をすると進行を遅らせる可能性のあることに言及していた。

しかしなってしまったものを完全治療する手段はないので、早期発見してもしなくても、結果は50歩100歩だろう。

軽度認知症のテスト。これは、10個の無関係な単語の記憶力テストである。やっぱり来たか、小生には一番やばいテストだ。私の正答率は半分以下は確実。世間のみんなはどんな按配だろう。

・私の運転免許証の更新が今年の6月だとばっかり思っていたら来年だった。なぜ気にするかというと、高齢者講習で今回から認知症テストが入るからである。内容はもちろんやばい単語の記憶力テスト。記憶力強化の練習でもしようかと半ば本気で思っていたところで、1年執行猶予を与えられた気分である。

・頻繁に医療保険加入の勧誘電話がかかってくるが、確かに近年はひところより掛け金を勉強している例が多いようだ。しかし本当は日本国における医療保険制度においては無用の長物だということを時々確認して、不安に駆られて無思慮に加入してしまったということのないようにしたほうがよい。

というのは、いわゆる「高額医療費制度」という結構なものがあり、いくら高い医療費がかかっても国民が支払う上限が決まっているからである。これこそ日本国の国民皆保険制度の超目玉。

たとえばほとんどの年金世帯が当てはまると思われる年収370万円未満の場合だったら、上限は月たったの5万7600円。そのために月掛け何千円もの保険金を何年も積む必要があるだろうか、よく考えてみよう。

・桜から桜へ向かう遊歩道

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