先週の週間予報では、まだ猛暑日もありうるといっていたのに、この有様。オホーツク高気圧がちょっと勢力を増しただけだそうだ。猛暑と涼、ちょっとした自然のせめぎあいでどっちにも転ぶ。
天気といえば、真夏の東京オリンピック、たまたまこういう夏の涼しい気候にめぐり合えばよいが、そんな奇跡は期待できない。
秋に移行することはIOCのお金儲けの都合で絶対に出来ない。
秋は、米国のMLBが佳境に入り、欧州ではサッカーの勝負どころでオリンピックどころではないからだ。つまりテレビの放映権を買ってくれなくなるから。
唯一可能なのが夏というわけ。だから灼熱の気候の国では自ずからオリンピックは無理な構図になっている。
東京は熱帯より暑いことを知らないらしい。そして、新国立競技場のエアコン設備を断念した。一番金をかけなければならない設備を節約するとは、何を考えているのだろう。
熱さを知っている日本の観客は恐れをなしてよほどの物好きでないとこないだろう。
当日はIOCはじめお偉方に熱中症をじっくり体験してもらおう。
・アンコール晴れて手にする薔薇の花
・月光に心騒ぐや夜の薔薇