水害

治水が進んだため、最近は昔みたいに大規模な河川の堤防決壊がないと思っていたらあにはからにゃ大変なことになった。しかも、人災の匂いがぷんぷん匂うとなれば何をかいわんや、である。大体堤防の一角が個人の私有地ということが大疑問符。行政はなぜ放置していたのか?

それでも死者数は20人くらい(不明者を除く)だが、もし都内で荒川が決壊するとこんなものではすまない。200年に1度の規模の豪雨で起こりうるとのこと。8割がた避難ができても、使者は400人という推計がある。(朝日、9月13日)

我が黒目川はどうか。どじょうの泳ぐ小川とはいえ、百ミリ/時間の豪雨が何時間も続けば一応氾濫するだろう。小川とはいえ、治水が進んで一級河川の称号は与えられているのだが。

・浅知恵がエコ発電を台無しに

・一昔七たび重ね夏過ぎる

・知る人のなき故郷の盆踊り

・秋の笛メダカ頭を揃えけり

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