朝日新聞記事。
新潟のスキー場のリフトになんと刈り取った新米を乗せて干すというアイデアだそうです。「天空米」と命名して予約販売が絶好調とか。頭のいい人がいるものですね。
さて、本題はここからです。
上の記事の見出しがなんとも俳句チック。これを書いた記者は俳句センス抜群と思った。「新米ゆらり日なたぼこ」このままでも句になりそう。私がこの写真を眺めてもこんな粋な文句は浮かびそうもないです。ただし、歳時記によると、「新米」は秋の季語、「日なたぼこ」は冬の季語で共存は出来ない(一句に季語一個という厳格なルール)から句にするには言い換えが必要です。そこで、こんな具合にしました。
・新米やゆらりリフトの天日干し
しかしこの句は背景を知らない人には何のことかいまいちなので一般的ではないかもしれません。
さて、昨夜のウサギマンさんからのご要望が、「豪快な一句」だったので、こんなのはどうでしょう。
・億年の地球の春や我もまた
年経た地球に春がめぐるように、齢70の私もまだ青春ですよ、くらいの意味です。
もうちょっと叙情性のあるやつ。
・傷心の車窓の友や秋の月
冬の月とすると感傷がより深くなる感じ。
台風18号が九州の西に回りこみそうです。
気象庁予報
米軍の予報