第一回添削指導返却@俳句講座

第一回目の結果が返送されてきました。

意外とお優しい評価だった。最初から厳しいと頭にきてやめてしまわれると困ると思ったのかもしれません。

課題は上5にやのつく3句提出

各句の評価 3重丸=大変良い 2重丸=よい 一重丸=まずまず ⊿=推敲必要

①凧舞ふや無窮の空を独り占め3重丸

講評・凧上げはしていますが一人だけのようですね。「独り占め」ということはほかにライバルの凧がいないということを意味していますね。そこでつぎのようにも言えるのでは「凧舞ふや空一はけの雲もなく」

水仙や胸一杯に潮の風2重丸

講評・「潮の風」は間違いではないとおもいますが、なにしろ「潮風」という熟語がありますのでこれを使ったほうがピーンと来ます。

水仙や潮風を胸一杯に」

(②の句は博士のブログの情景をヒントにしました。)

③うららかや新芽の野道軽やかに2重丸

講評・いかにも春らしい句ですね。いよいよ春の訪れを感じました。とくに大きな欠点は無いです。ただし、野は不要。

「うららかや新芽の道を軽やかに」

(「新芽の道」はピカピカちゃんの句からお借りしました。いわば合作です。)

総評・ようこそ本コースにおいでくださいました。俳句は5・7・5、一句季語ひとつ、切れ字は一句ひとつ、というルールがあります。しっかり守って作っておられ、よい腕前をしておられます。本コースでますます実力の向上を。

総合評価⇒優

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花クイズです(ボケボケで申し訳ありません。)

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