昨日の私の長崎ガイドに対する博士のコメントで、一口香というお菓子が長崎銘菓にあると書かれているのを見てとても興味を引かれました。
というのも私の生家である愛知県の寒村の歴史的銘菓がまさにこれだからです。知多半島の常滑市の脇にある大野町という集落です。江戸時代に伝来したとされ、細々と継承されていますがいまでは殆ど絶滅危惧種になっています。
この大野町という集落のこの特定のお菓子やさんのみに落下傘の如く伝来し周囲いずこもその形跡すらありません。
10円硬貨ほどの大きさで、白い皮は厚くて非常に硬い。中は大部分空洞で1/4ほどの空間を黒砂糖を煮詰めたような独特の濃い甘さの餡が占めている。
硬い皮というのと、しつこい甘さが現代の嗜好とは真逆なので絶滅傾向なのは致し方ないが、現代にあわせて製法を変えるなどの妥協を一切しないのは見上げた根性というほかない。
ネットをみると、長崎のは餡の味覚が少しソフトのようである。皮がどのくらいの硬さなのかは分からない。現在この名で製造されているのは、長崎、佐賀、愛知(の大野町)のみとある。
恐らく伝来の起点は長崎と思われるが、大野町の一口香のいわれには江戸起源とあるだけで長崎との具体的記載はないように記憶している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%8F%A3%E9%A6%99
●俳句における拗音・促音・長音の数え方
ユーキャン俳句講座より
「俳句の17音とは文字の数ではなく、音や調子のことをいいます。きゃ・しゅ・ちょなどの小文字ゃ・ゅ・ょを拗音というが、音読すると大小あわせて一拍ですから、二字で一音と数えます。
小さい「っ」は促音といいます。これは一拍なので、「きって」などは三音と数えます。
「ん」は撥音とよび基本的に一拍と数えます。たとえば、だいこんは四音。しかし、季語の「花大根」のこんを一拍として五音と数えることも出来ます。(私の解釈:だいこんに「はな」が前に付くことによって、「だいこん」の「だ」に付くアクセント(強拍)がより強くなり、最後の「ん」が相対的に弱拍となるため音数の省略が可能となる為と思われる。)
おかあさん、おじいさんなどのあ、いは長音といい、一音に数える。カタカナのビールなども長音一音を加え三音です。サッカーは四音チューリップは五音。俳句でカタカナ表記は外来語に限られます。」
●花クイズ
第3の難問です。
下記2問⇒カナダカルガリー郊外の草原に咲いていた草花です。
1.
2.
3.これは、いまうちの畑の脇にある名もない草花です。
4.これはよく見る花