●ここ数週間、発疹に悩まされてきたが、医者に行ったら蕁麻疹(じんましん)だった。当初はのみ、だにに噛まれたに違いないと思って部屋の燻浄をしたが効果なし。ちょうどTVで生命に危機を及ぼすダニの話をやっていたのでかなり緊張した。
しかしよく考えると、かみさんは噛まれた兆候が全くないので、これは自分だけに原因があるということにやっと思い至った次第である。
皮膚科の先生にも薬剤師さんにも、最近疲れることをしましたかと聞かれた。少し夜更かし気味なのを除いてそんなことをした覚えはない。寒暖の差に耐えることもかなりのストレスと疲労を身体に与えるらしいので、思い当たることといえばそれくらいかな。隠れた疲労は体のどこに出てくるかわからないので、はてなブログ氏各位もお気をつけて秋の好日をお楽しみ下さい。
●今朝の句
・カセットの二十歳のエール聞く良夜
・夕立にじっと動かず老いし猫
・台風の過ぎて動かず茜雲
●検診嫌いの自分がバイブルの如く座右においている本です。
元慶応病院の医師近藤誠氏が菊池寛賞受賞記念に出版された本。参考のために目次を羅列しておきますが、実践は自己責任で。
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患者の味方「近藤誠先生」の本からーe本の紹介文転載
◎著者・近藤誠第60回菊池寛賞受賞! ◎医療と薬を遠ざけて元気に長生きするための47の心得 病院に行く前に、かならず読んでください
【構成】 ■第1章 どんなときに病院に行くべきか
心得1「とりあえず病院へ」。あなたは医者の“おいしい""お客様
心得2「老化現象ですよ」と言う医者は信用できる
心得3 医者によく行く人ほど、早死にする
心得4「血圧130で病気」なんてありえない
心得5 血糖値は薬で下げても無意味で、副作用がひどい
心得6 世界一売れるコレステロール薬の「病気を防ぐ確率」は宝くじ以下
心得7 がんほど誤診の多い病気はない ほか
■第2章 患者よ、病気と闘うな
心得12 一度に3種類以上の薬を出す医者を信用するな
心得13 軽い風邪で抗生物質を出す医者を信用するな
心得14「抗がん剤を使えば寿命が延びる」と言う医者を信用するな
心得15 がんの9割は、治療するほど命を縮める。放置がいちばん
心得16「医者から薬をもらう」を習慣にしてはいけない ほか
■第3章 検診・治療の真っ赤なウソ
心得20 がん検診は、やればやるほど死者を増やす
心得21「乳がん検診の結果は、すべて忘れなさい」
心得22 胃を切り取る前に、知っておきたいこと
心得23 1センチ未満の動脈瘤、年間破裂率は0・05% ほか
■第4章 100歳まで元気に生きる「食」の心得
心得27 体重、コレステロールを「減らさない」健康法を選ぶ
心得28 ピンピン100歳への体づくりは「毎日タマゴと牛乳」から
心得29 ビールは1日にロング缶2本までなら「百薬の長」
心得30 ビタミン・ミネラルの摂りすぎで早死にする
■第5章 100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得
心得34 22時から2時にどっぷり眠る。「超」早寝早起き健康法のすすめ
心得35 石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる
心得36 大病院にとってあなたは患者ではなく被験者
心得37 「手当て」でストレスを癒す ほか
■第6章 死が恐くなくなる老い方 心得42 ポックリ逝く技術を身につける
心得43 いきなり進行がんが見つかったらどうするか
心得44 喜怒哀楽が強い人ほどボケない
心得45 100歳まで働き続ける人生設計をする ほか