必要なこと

昨日はあわや瓦の直撃という大事件を受けそうになったので、図書館で手にとった現役医師でスピリチュアリストの本のページを開いてみた。そしてぴったりのサジェスチヨンを見つけた。この箇所は読者の中にも読んで得心ゆかれる方がいるかもしれないので、しばし著作権を無視してここに書かせていただきます。

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受け取る、すなわち受容するということの延長には「仕方がない」と言う意識があります。理不尽な状況を粛々と受け入れる心構えです。この境地はもうだめと諦める境地ではありません。自らの力ではどうしようもない事態に対して、それでも魂は何らかの学びを得ることが出来ます。「人知の及ばない力があることに気付く」これが仕方がないという心構え、つまり究極の学びです。

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しかたがないというのは「足るを知る」ことなのです。私たちはないものねだりのために時間やお金を浪費しがちですが、今の自分は十分足りている、お天道様に感謝してもしきれない、そう感じるだけで毎日を気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。私たちがこの世に生れてきただけでこの上なくラッキーなこと、いつもこれで十分十分と感じていれば、予想もしない出来事に見舞われてもうろたえる必要はありません。死とは肉体死であり、所詮はこの肉体が朽ちるだけの話、魂は永遠に生きる存在であり、決して壊れません。だから、例えば余命宣告を、まるで抽選に外れたかのように衝撃的に受け止めてしまうのはどうかなと思います。抽選ではなく私たちは全員早晩肉体死するのですから。だからこそ普通にいられる今を楽しむこと、心から楽しむということは私たちがあちらの世界に戻るときの最高のお土産です。

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付言しますが、これはよく宗教家などが話す気休めではありません。長年の研究成果に裏打ちされています。そのことは不肖私が保証致します。

私の義父は3度瀕死を免れた。2度は年配者なら誰もが知る大事故。・旅客機木星号墜落事故・青函連絡船「どうや丸?」沈没事故。いずれの場合も搭乗券購入後直前に何らかの理由で搭乗しなかった。恐らくこれらの事象から多くの学びを得たのであろう、残りの人生93歳までキリスト教会などへの奉仕活動に一生を捧げた。

●上記と全く脈絡がないことで恐縮ですが、トランプ大統領。天下の米国大統領の公式訪問なんだから、セールスマンの下地は隠すだけの品位があってもしかるべきであろう。むかし池田首相が米国でトランジスターのセールスマンと米国人に蔑まれた。同じことをあなたの国の大統領がやってることに米国民はなんとも思わないのだろうか。そうだとしたら、なんと鈍感な・・。