互いに四つに組んでにらみ合い。
6日夕方、突然電源が入らなくなった。入るのですが2秒で落ちてしまう。次の日PCデポという専門の修理コンサルタントの店に持ち込んだら重症の判断でメーカーのNEC送りとなった。電源だから、過去の記憶が保存されている部分(HDD:ハードディスク)には手を付けずに配線部分の取り換えですむのでは、という希望的観測をしていた。
ところがその望みは門前払いされてしまった。
部品製造中止!!
わずか購入後7年でなんたること。
電気屋の横暴とも思える勝手なふるまいには昔のMD生産中止や、ビデオやTVの規格騒ぎで感じていたが相変わらずだ。あまりに突然だったのでどうやってデータを救出するかがまだはっきりさせられないのです。同じ銘柄の予備のPCがたまたま手元にあったので、このようにブログやメールは細々と継続できている。こういう事態のために一応外部記憶装置に同じファイルを保存しているのだが、復元する操作が手探りなので、俳句や絵手紙モードにほど遠いのです。
今回、PCも電球の球と同じだということがよく分かった。どっちも切れる時は突然切れる。結局PCなんて威張ってみても、高級小児玩具なんですね。こういう危なっかしい、いい加減なtoolに重要なものを託すのは所詮大きな間違いなんです。俳句手帳のメインをPCにしてたものだから、バックアップしてない最近数か月分が雲散霧消してしまった。電気メーカーめ、とでーれー怒っとるのです。ファイルはともかく救出したいソフトがあるので、この部分は何万円か払ってでもなんとかしないといけない。
それでも俳句は根性で何とか作りました。
・潮風や丘に群れ咲く水仙花
・携帯もスマホも捨てて春うらら
・虎落笛(もがりぶえ)天に届けよ仙一忌