ごいさんが優先順位について書いておられたので私も考えてみた。
ただし、遊びの中の優先順位です。
まずそのネタとして何が私にあるか数えてみると、オカリナ(演奏とレッスン提供)、リコーダー(演奏とレッスン享受)、パソコン(講師補助)、俳句(通信講座と自習)、ブログ(書く、読む)、絵手紙(自己流)、卓球(体力維持)、将棋(TVを見るだけ)。暗黙の優先順位も大体この並び順です。
最後の二つは今ではほとんど時間つぶし。将棋は若造の血気盛んな頃、職場の昼休みや時間外に上司の目を盗んで飽きるほど熱中したその残照だし、卓球は中学から大学中途までやった蓄積を小出しにすれば、頭を使うことなく体が勝手に動くだけなので何の苦労の問題もないのです。
このように優先順位は明確なのですが、問題はその通りに実行しないという一種の意志薄弱癖があること。大事なことに直面すると、しばし寝かせておこうと思ってすぐ寄り道してしまう。会社や学会の資料は締め切りが目に見えないとやらないなどの流行作家気取りの悪癖は今も昔も同じです。
楽器の演奏家は日に8時間練習されるそうです。一日さぼると退化が自分に分かる。2日も続けて練習をさぼるとお客にそれが分かってしまうといわれています。ですから、本心はオカリナ、リコーダーにほぼ全ての時間を割きたいのですがそれができない。集中力は才能だと思います。ないものは仕方がない。今月はオカリナの演奏機会が5回もあるので、本当は今頃練習してないといけないのですが、なぜかこんなブログを書き始めてしまった。
白状するともう一つ寄り道の悪癖があります。TV。それもケーブルTVの「時代劇専門チャンネル」。実にくだらないワンパターンの古カビの生えた時代劇なのですが、気が付くと時間つぶししている。飲酒、喫煙がどうしてもやめられないという人の心理がよく理解できます。
以上懺悔すれば多少改善するかと思うのですが、多分三日坊主でしょう。
今朝の思い付きの句
・助け合ふ人に日差しや寒の明け
・穏やかに世の片隅に春立ちぬ
・春立つや想ひさらりと絵手紙に
・九条に平和の歴史しかと読む