●日照りにめげず、サイクリングに出かけたら、途中でぼーっとしてきたので、コンビニで涼みがてら本の立ち読みをして、さざえさんを買った。
付録にサザエさんを描いたハガキが付いていたので、ちょっといたずら書き。
●健康の話→ゴースト血管
世の中、こうすれば健康長寿、の話がゴマンとあります。それに屋上屋を重ねるようで恐縮ですが、ゴースト血管を防ぐと健康長寿である、の話です。ここでいう血管とは毛細血管のことで、髪の毛の100分の1の細さです。最近、こんな細い血管の血流の状況を撮影、画像化する技術が開発されたことから唱えられた説です。ネタは、一昨日夜のNHKTVですから、ご覧になった方は先刻承知かもしれませんが、居眠りなどで記憶にない方や見なかった方は、この記事をお読みください。
毛細血管は脳から顔、手足指の先まで身体の至る所網の目の如く張り巡らされています。その役割は細胞に栄養を届けること。それによって健康な生命の営みが可能となります。ところが、加齢と不適な生活習慣によって、毛細血管の血流がストップ状態となり血管が死んだ状態になります。この状態をゴースト血管と呼びます。青い部分が血流のないゴースト血管。
ゴースト血管が増加すると、様々な体の不具合が生じます。その例を下記画面でご覧ください。
しわ、たるみなどの皮膚への影響も顕著に出ます。なぜかというと、皮膚直下の毛細血管がゴースト化して皮膚の支えがなくなるからです。禿なんかもそうです。薬が効かない、は抗癌剤の効きが悪くなるということ。
脳内の毛細血管がゴースト化すると認知症になります。下の図は健康者と認知症者の脳内毛細血管の比較画像です。
アルツハイマー患者では左の健康者に比べて3割近く正常な毛細血管が減っているのが分かります。
ですから、出来る限り血管のゴースト化を防がなくてはならないのですが、自覚症状がほとんどないので、自分のゴースト化の程度が分かりません。そこでゴースト化を抱えているリスクはどの程度かを判定する設問に答えてみましょう。8問あります。
合計点が高いほどリスク高です。
結局、年齢と生活習慣です。ダメな生活習慣は下記。
これらの生活習慣は古来健康長寿に不適といわれてきました。その根本は毛細血管のゴースト化であったということが研究の成果だったわけです。
ところでこの番組には有難い落ちが付いています。生活の悪習慣を急には変えられない人のために。毛細血管ゴースト化を予防改善する方法。
①スキップ運動、かかと落とし運動
②漢方薬の桂皮を含有する食材をとる。→シナモン
③ルイボス茶を飲む。
暇があったらやってみてください。なお、RECOCAのリスク総計点は2点の低リスクですが、なんでも試してみないと気が済まないので昨日から始めました。何日続くかいずれ報告します。