ドローン戦争

年の締めくくりにあまりいい話題でなくて恐縮ですが、今朝の朝日の一面記事に不吉な予感を覚えました。

AIがあらゆる方面で急速な進歩を遂げています。過去の歴史を見ると、科学技術の実用化は戦争技術の発達のあとを追いかける展開になっています。AIを組み込んだドローン技術。これも同じような展開になるのでしょうか。特に中国は国を挙げて開発に躍起となっている。例によって、これを阻止せんと米国も負けていない。

下の図を見るとすでに周辺国に、米国、中国製のAIドローン技術が移転拡散されている。中途半端な状態の拡散は非常に危険です。

日本国近辺でも、韓国船のレーダー照射とか、中国漁船と水産庁船との小競り合いとか、一歩間違えば戦闘状態になりかねない環境になっています。ドローン同志の空中戦なら戦争ゲームに過ぎないが、ドローンで相手国への空襲の掛け合いになったら大変なこと。そこで、恐ろしいのは人の制御不能に陥ることです。これはプログラムミスとか、AIの暴走とかで必ず起きます。

核技術の暴走を制御できなかった人類、このつぎはその英知を結集してこの危機を未然に防げるか,人類精神の進化が問われます。

うちの近く、目と鼻の先に七福神の一体があります。とりあえず面倒なことは神様に委ねて、あと3日昼寝といきますか。

・七福に煩悩預け日向ぼこ

f:id:recoca1940:20181228135103j:plain

AIドローン