東久留米は毎日とても素晴らしい小春日和が続いています。
北日本に寒波が来たときだけ風が冷たいが、その一日だけのこと、あくる日には風は収まりのどかな気分で散策できます。家の中も日光がさしていれば、なにもしなくても最高気温22度になるほどの快適さです。
さて、こういう日々は東久留米を流れる清流の小川落合川沿いに歩くのが絶好の暇つぶし。春を思わせる水のきらめきがあまりにきらびやかだったのでガラ系カメラで撮って、スライドショウにしてみました。最後の2枚は、落合川水源近くの丘にある神社とキリスト教会です。両者が背中合わせに。その筋向いには、七福神を祀る由緒ある名寺もあり、この界隈はさぞかし霊験あらたかな霊的スポットになっていることでしょう。
BGMは童謡春の小川です。RECOCAのテナーオカリナ。
春の小川は明治の作詞家で日本文学者岡野貞一の作詞ですが、この小川にモデルがあるそうです。出身地の、遠い田舎の情景かと思ったら違いました。なんと、東京都内の川。代々木公園から渋谷へ流れる宇田川の支流、河骨川(こうぼね)だそうです。明治の東京郊外の風景です。時代が下って今は東久留米の落合川にその面影を残しているのかと思うと、感慨深いものがあります。