名古屋ウオーキング(2)

〇懸案の認知症検査終わりました。ひそかに満点を狙ったのですが、2,3個ミスしたようで94点。残念無念、

〇昨日は八十八夜だったらしいですね。うちの一株茶畑の新茶を飲みました。なかなか風味があって結構でした。庭のヨモギでつくったヨモギ餅も。

渋谷ではまた馬鹿の一つ覚えみたいに新元号カウントダウンで騒いでたみたいですね。結構寒かったのではないだろうか。

・平成の八十八夜名残り雨

・夜通しの令和待つ身に春寒し

・令和愛で八十八夜の新茶酌む

〇さて翌日はコンビニサンドイッチの朝食後、RECOCA50年ぶりの名古屋ウオーキングに出た。ごいさんも同行してくださった。いちおう私のほうが名古屋に詳しいことになっているので自然案内役となるが、何せ50年前、地下鉄が東山線一本しかなかった時代の知識なので極めて怪しい。一方のごいさん、ある事情で、今回旅行の目玉岐阜マラソンを走れなかった。(詳細はごいさんブログ参照)それで大丈夫かなと心配して朝を迎えてみたら、すっかり心機一転ウオーキングモードに切り替わっている。さすが百戦錬磨!。

さて、周遊コースだが、宿の地の利から名古屋城は絶対外せないとして、あと巡るコースを5通り用意しておいたが、結局標準コースに落ちついた。すなわち、名古屋城⇒TV塔とオアシス21⇒科学館⇒大須観音と商店街⇒熱田神宮名古屋駅ビルである。大須観音から熱田神宮巡りは俗にじじばばコースと揶揄されていていやなので、申し訳程度にTV塔や科学館を挟んだが、TV塔は耐震工事中、科学館は昔かみさんが勤務していて、どうだったと聞いても印象にないようだったのでやめた。それで結局ジジババコースに落ち着いた。

名古屋城

開城9時前にすでに数十mの行列。なんでこんなに混むかというと去年6月に完成した目玉の建造物があるからである。すなわち、「名古屋城本丸御殿」。これは、一言でいうとミニ二条城である。徳川将軍の名古屋城訪問時の居住スペースだから贅をつくした豪華なしつらえが施されている。空襲で焼失していたのを10年がかりの復元が完成したものである。天守閣にも登れるがこの行列では両方は無理なので本丸御殿を見るだけにした。下の行列を見てください。4列の長蛇の列、これから御殿に入ろうという人たちである。我々もこの後ろに並んだ。

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これは玄関の虎。訪問者がまず通されるところで、18畳の一の間、28畳の二の間からなる。

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ここは表書院。正式な謁見所。15畳の上段の間、24.5畳のの間、同じく24.5畳の二の間、39畳の三の間、24畳の納戸の間から構成されている。

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欄間の意匠
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2時間たって、城外へでて入場口を見たら、一番下の写真のように百mもあろうかという列になっていた。本丸御殿でも同じだけ並ぶからおそらく御殿入場まで4時間はかかるだろう。我々は9時前に来て大正解だった。

他に面白かったこと、①金箔のアイスクリーム。これは去年の4月にも書いたがその時は600円。ところが今回驚いたことに1000円になっている。その少し離れた店ではなんと2000円。どうしてそんなに高いの、と聞いたら金箔の量だそうである。金物をいっぱい食べておなかを壊さないのだろうか。もちろん我々には2000円のアイスを食す銭の持ち合わせはありません。

②大道芸

芸人はなんと現役高校生だったが、これがすごかった。軟体動物的体と関節の柔らかさと驚くべきバランス感覚。帽子を回していたが、おそらくこの一興行で万のオーダーの実入りがあただろう。

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