♬さとうきび畑

〇長雨、長曇りですが、涼しくて大変結構な陽気。新聞の見出しに、「どんより うんざり」とあったが、なんと罰当たりなことを言うのでしょうね。35度や40度に比べればなんぼかよろしいかと思う。

おかげで録音がすいすい完成する。これをPCのスラング語では、サクサク進むと表現するが、この語感はいずこから来たりしか、興味がある。

〇ということで、今朝公開するのは、さとうきび畑

例の、ざわわ、々、ざわわ~、という歌です。この曲が特別好きというわけではないが、伴奏CDが素晴らしいのでやってみました。中北氏のピアノ演奏のテンポの揺らぎが絶妙なのです。おかげで自分としてはサクサクと気分よく進み、結果もまずまずの出来かと。久しぶりに、余は満足じゃの気分でいますので聞いてみてください。たいしたことない、とがっかり?

youtu.be

〇朝ドラ

今回初めてこの時間帯のドラマを見ている。うちの奥さんが見始めたののお付き合い。

しかし個人的にはここにきていよいよ面白くなくなったので昨日をもって視聴を終了する。舞台が突然新宿に移ってからおかしくなっている。視聴者を飽きさせないためかいろいろ場面転換を企るが、わざとらしく脈絡もなく不自然。こういうのを俳句では「離れすぎ」といい、いい句とは評価されない。それに最近は長々と青白いアニメ論議を講釈されて、アニメに興味のない自分としては我慢の限界に来ている。

北海道の場面ではまだ積み残しのテーマがいろいろ残っている気がするのだが・・。たとえば牛乳生産物の販売方法について。草刈おじいさんの、開拓で培ってきた絶対の自負心と組合方式の近代経営とはどう折り合いがついたのか、つかないのか。そこに「なつ」の存在がどうかかわったのか、関係ないのか・・。また、この物語の底流をなすテーマは戦災孤児の成功物語だが、それがなんか希薄だ。戦争孤児のカミングアウトは難しい場合がある、という場面が出てきて、これは、と興味をひかれたが、その場面は一瞬だけで雲散霧消、そして突拍子もない場面転換を迎える。

長梅雨天気の表現を借りれば、「もう、うんざり」。