桜の祟り

12月の世論調査で安倍政権の支持率が急落しているそうである。支持率40.6%(前月比ー7.9%)これは森友学園以来久しぶりとのことである。

これは桜の祟りだ。おまけに高級官僚(首相補佐官)の不適切京都出張旅行の尾ひれのおまけが怒りを増幅したのであろう。部下は上のやってることをよく見ているからこのくらいならいいだろうという頃合いをよく心得ている。案の定官房長官はかばってくれた。

不適切旅行事件は週刊誌のスクープだが、ということは対手を引きずり降ろそうという密告者がいたということである。官僚世界も一筋縄では世渡りできない。よほど四方に目配りしていないといつなんどき転げ落ちるか分かったものではないようだ。いずれにしろ、分かったのは政治家も高級官僚も嘘つきであること。

ところで世論調査であるが、調査対象者数が18歳以上ランダムサンプリングでたった2000人だとのことである。しかも有効回収率が61.4%。全国僅か1200人の集計で全国民を代表する世論調査といえるのだろうか。1億も他にいるのにたった千人やそこらに左右されて右往左往とは何やら滑稽じみて見えなくもない。安倍政権いっそのことあと一億ついているから、と開き直ってみたらどうか。よけいばかにされるだけ?

妻の本棚から世界の傑作ジョーク集という本が出て来た。そのなかから嘘つきのジョークを一つ読んで笑って今朝は終わりにします。

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 牧師「来週はマルコ17章から、うそをつくことについて説教します。ぜひ読んできてください。」

次の日曜日、講壇の上から牧師が言った。

「マルコ17章を読んできてくださった人は挙手してください。」

ほとんどの手があがった。

牧師「私が説教したいのは、まさに皆さんに対してです。

マルコに17章はありません。」

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おまけ。

少年「神様、あなたにとって100万円はどのくらいですか。

神様「1円じゃ。」

少年「では100万年は?」

神様「1秒じゃ。」

少年「神様、僕に100万円ください。」

神様「1秒待ちなさい。」