♬バッハ・グノーのアヴェ・マリア

今日は正真正銘のクリスマスイブなので、正装してアヴェマリアを演奏します。(By soprano recorder)この曲は先週の日曜の恒例のクリスマス会で披露したものです。その時はラフな服装でしたが、今日は心の内を正装にしてお送りします。このクリスマス会は毎年娘夫婦の自宅でやっていますが、今年からエデンに会場を移しました。去年に続き、ごいさんも横浜から駆けつけてくださり大いに盛り上がりました。ごいさんといえば根っからのマラソンランナーですが、最近何とビリヤード(玉突き)をはじめられたとか。理由を聞いて人生への備えの用意周到さにすっかり感心するとともに教えられました。年齢とか何かの理由で走れなくなった時の備えだそうです。そう言われて、自分の現状を顧みると一番まずいのは例えば来年すぐ運転免許返納になった場合です。その時はオカリナボランティアを辞めなくてはなりません。その代替としてどんな社会貢献ができるか何も考えていない。これは令和2年における宿題として考えるべき課題だと思いました。

さて本題に戻ってアヴェマリアですが、古来非常に多くの有名な作曲家がラテン語のテキストに基づいて作曲しています。今回私が基にしている曲集は11人の作曲家のアヴェ・マリアを集めたものです。(For Voice and Piano Ave Maria 11songs 、ショパン社1999年版伴奏CD付き)

その中から今回はもっとも有名なグノーのアヴェ・マリアです。この本の編曲ではオカリナの音域を外れるのでソプラノリコーダーにしました。

グノーという人は19世紀フランスの作曲家。そしてこの曲がユニークで有名なのは、伴奏としてバッハの平均律クラヴィール曲集のプレリュードをそのまま使っていることです。そのため一種の共同作業の産物の意味で、グノー・バッハのアヴェ・マリアとも呼ばれています。

他に、アルカデルトとカッチーニという作曲家のアヴェ・マリアもお届けしようと思っていますが年内にできるかどうかは分かりません。

〇グノー・バッハのアヴェ・マリア performed in ソプラノリコーダー by RECOCA。

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