♬日本の四季メドレー/徒然草⑧

早いですね~、1月最終日となりました。一月さよなら、コロナウイルスこんにちは、てなもんで自然災害に加えて面倒なことになりました。

WHOや国の楽観ですでにかなりの規模で蔓延していると思われるので、菌に触れても何でもないように抵抗力、免疫力を鍛えておくのが最強の予防かと思います。免疫系強化には乾布摩擦が効くということを知ったのでこの2年くらい毎日続けています。そのせいかどうか分かりませんが、以来前駆症状を含め一切の風邪の症状とは無縁になりました。この肺炎はインフルエンザと似たようなものなのでひょっとしたら効果あるかもしれませんのでご参考までに。それから最近気づいたことは体温が上昇して36度5分になったこと。自分の基礎体温といえば昔から35度台前半が相場だったのにです。なぜ分かったかというと、施設にボランティアに行くとどこでも入室前に必ず検温をしなければならないからです。これは風邪の罹患者を入室させないため。すると、どの施設で検温しても決まって36度5分。乾布摩擦との関係は不明ですが、そういう事実があります。

さて、今日は日本の四季の移ろいに敏感になろうという徒然草の記事です。

そこでオカリナによる付け合わせの曲は2曲。

まず、日本の四季メドレー(早春賦・夏の思い出・里の秋・雪の降る街を

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次に、四季の歌。

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徒然草第19段

現代語訳:絵巻で見る・読む徒然草 朝日新聞社出版

・四季の移ろいを感じよう

季節が移り変わるときの風情が良い。秋が一番だという人が多いが、心がウキウキするのは春の気配だろう。梅や桜、藤などいずれも見過ごせない。続く五月の田植え、六月に咲く夕顔や蚊よけに焚く蚊遣火もしみじみとした情景である。そして、やはり雁が渡来する秋は、紅葉や稲干しなど見どころが多い。せわしない年の瀬が迫ると感慨もひとしおだ。大みそかの夜は街も騒がしいのに夜明けにはしいんと静まり、いよいよ今年も終わるなぁと寂しさを感じる。こうして次第に明けてゆく新年の空は清々しく心動かされる風景である。

この訳文は簡略化されすぎているので原文を次に示しておく。

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