子守(?)みかん

庭の夏みかんの最終収穫時期が来た。

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取り残した実。柿の収穫ではわざと鳥へのおすそ分けとして数個残しておく。これを俳句では子守柿という。こういう繊細な感性を有するほどお利口な日本人がSNSを鵜呑みにしてペーパー類の買い占めに走る。これはたぶん「何か言うだけ」の日本政府を信用していないからだろう。ほら、一杯在庫があるあるといいながら依然スーパーの棚がらすきじゃないか、例によって在庫あるある詐欺に違いない・・、となる。近所の診療所、クリニックには皆張り紙がしてある。「発熱患者はうちでは診ません。まず帰国者~へ相談してよそへ行ってください・・」高齢者は発熱したらは我慢せずに近所の医者に行ってくださいとTVの政府関係者は言う。どうなってるの?行ってくださいったて、うちでは診ないというクリニックばかり。手洗いうがいマスクアルコール消毒で乗り切れと政府は言う。そう言うけどマスクとアルコールなどいつまでたっても出てこないじゃないか。これで政府の言うことを信じろというほうが無理無理。国の言うことの反対が実は正しいに違いない、となって自衛の買い占めに走る。議事堂がコロナに汚染されないと庶民の困惑が分からないか。
子守みかんの風景

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そのお隣の金柑の実

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 ・潤む目の艶めき何処春の風邪

・潤む目にコロナ恐ろし春の風邪

                     RECOCA