コロナ@日本

●今朝の朝日にスペインの医療崩壊の衝撃的状況。

「感染が分かって父親(80歳)の入院した病院の医師から涙声の電話で告げられた。死なせることを許してほしい。人工呼吸器はつけられない。若い患者に回さなければならないから。」スペインで初の死者確認は3月3日。わずか一か月後の現在死者は日に千人越え。医療崩壊とは具体的にいうと人工呼吸器など機材不足と医者看護師不足である。

●実は日本も今の状況のまま行けば間もなく医療崩壊するという現場の声があり、切実に受け止めるべきだ。

bdshirt(id:cresent615)さんのブログにコロナ入院患者治療の第一線で医療従事している医師の声が掲載されており、拡散希望とのことなのでここに掲載する。

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このまま感染が拡大すれば「助ける命を選択する医療」にシフトしなければならなくなります。

 

本当に悲しい。

 

だから、外出を控えてください。人と会わないでください。

 

感染を食い止める方法はこれしかありません。

 

生きていくための最低限の外出だけにしてください。

 

このメッセージをできる限りの家族や友人にシェアしてください。

 

時間がもうありません。

 

よろしくお願いします。

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助ける命を選択する医療、という悲劇の姥捨て医療を引き起こさないためにできること。とにかく1か月は外出して人に会わないこと。会社勤め上無理なら仕方がないが。少なくとも無職の老人は可能だ。このくらいなら三密でないからいいかと勝手な判断をしないこと。国の非常事態宣言が出てからと思っている人は考え直したほうが良い。あんなものは罰則無しの要請と指示にすぎない。つまり今の自粛要請と実質的に同じだから必要と思ったらすぐ開始すればいい。特に致死率2割のご老体はすべての面談を辞めたほうが良い。そして実は若年者も絶対安全ではない(朝日新聞5面世界の若年者死亡例)からそれなりに控えること。このことは老年者から若年者に切にお願いしておく。そして1,2か月穴籠りをを継続してみても状況変わらなければ、あとは開き直って普通の生活に戻ればよい。そうそう穴に籠ってばかりはおられないだろう。そのあとは個人個人に与えられた運命に従えばよい。

なぜ1か月というかというと、日本で今やっているクラスター感染の管理手法を開発した北大の西浦教授。現時点ではもはやクラスター管理の段階は過ぎている。今重要なことは外出しないこと。これを8割が守れば1か月で終息する。2割しか守らなければやらないのと同じ。とおっしゃっているからである。

●アベノマスクとかとかく批判揶揄されているが、経済援助とか緊急融資とか一応やることには目配りされているので、それを評価して今日は何も言わない。

エデンはそれらを最大限活用する方向にかじを切って、明日からしばらくの期間テイクアウト専門店とする。夜間の営業停止。

●この動画も参考になるかもしれないのでどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=poN_Mf1BaGg&feature=youtu.be

最後にぜひ言っておきたいのは、TV出演している感染症専門家といわれるコメンテーターについて。コロナ騒ぎが始まったとき、武漢の状況に比較して、日本ではベッド数もたりているし医療技術、危惧も充実しているから医療崩壊はまず起きないから安心してと何度もコメントしていた。それがここにきて真っ赤な嘘であることが分かった。性懲りもなく現在もTVに出ている。特に平日午後の民放の関連番組は時間の無駄だから見てもしょうがない、というか見ないほうが良いと思う。

とにかくはっきりしたことは、今後はコロナにかかっても酸素吸入なしの自力治癒が基本であること。だから保健所に訴えても高齢者のPCR検査は今以上に受けさせてくれないだろう。病院に入れたくないのだから。