手のひらを太陽に

コロナの話題については最早食傷気味なので、コロナから離れた記事を書こうと思うのだが、コロナは依然突っ込みどころ満載なので、どうしても次々浮かんでくる。

①手のひらを太陽に

インフルエンザウイルスは高温多湿に弱い。しかし今回のコロナウイルスは、熱帯でも感染者が出ているところからわかるように、気候に無関係に見える。そんななかで興味ある実験結果が最近示された。米国の安全保安省による実験結果で、トランプ大統領も多大の関心を示しているといわれる。

温度湿度の環境別にコロナウイルスの数の半減期を調べた実験である。

人体に付着させた状態で温度湿度を変える。結果は以下の通りだった。

・気温21度~24度、湿度20%⇒半減期18時間

 気温変えずに湿度80%⇒6時間

・気温35度、湿度80%⇒1時間

興味深いのは上記の環境は室内実験で太陽光無しであるが、これに太陽光を当てるとわずか2分間で半減したという実験結果になったことである。実験者は、この結果と熱帯でも感染者発生との関係は未解明としているが、トランプさんならずとも非常に興味ある結果だ。太陽光に尋常ならざる弱点を有するのは明らかであろう。かといって、早速に海水浴に行けというのは、反ってイモ洗い状態になるし早計である。しかし、思い付きだが、買い物散歩のとき手のひらに太陽を当てるというのはどうだろう。他人に迷惑をかけるわけでなし、多分何らかの有効のセンスに働くのではないかと思う。この歌を口ずさみながらやってみてはどうでしょう。

②アベノマスク

心待ちにしているのだがまだ届かない。もし届いたら、マスクをしてサングラス、帽子のいで立ちで記念撮影してブログに張り付けようとわくわくしながら待機している。配布が遅れているのは、なんでも欠陥商品なので検品中なんだそうである。カビやごみが付着したり紐が短かったり散々な状態なんだそうである。中国やベトナム産だそうで、それを聞いてひと月前アマゾンで買った中国ベトナム産のマスク50枚を点検しなおしてしまった。466億円に追加して検品の人件費が追加になる。ちなみにスカイツリーの建設費が450億円というから、いかにありがたいマスクか分かるというもの。カビやごみ付着だからと言っておいそれとは捨てられない。今のところ配布完了時期は当初の5月中旬からかなり遅れそうとのことである。しかし、5月6月ころにはこれまで不足だったマスクは十分市場に出回る状態になるとの見通しを関係者は述べているし、アマゾンや楽天でもすでに流通復活の兆しが見えるそうである。いずれにしろかなりみっともないことになるのではないか。マスクの確保にはもっと有効な別の手段があったはずである。こんな進言しかできない取り巻きに囲まれていてはろくな政策は打ち出せないであろう。それと気になるうわさ。マスク調達に高級政治家の利権がらみ。本当なら、非常時にもまず利権優先。身内も取り巻きも利権、利権。もりかけの時は、外交や他のことをきちんとやってくれればまぁいいかと思っていたがちょっと目に余るうわさだ。替われる人があればもう替わったほうがいい。

・追伸

我が家をかこんで徒歩10分圏内にスーパー4軒、そのうち2軒には食糧品以外の商業スペースがある。そのうちの一軒は商業施設閉鎖だがもう一軒は短縮営業ながら通常営業している。通達ではたしか商業スペース閉鎖であったと思うのだが、こんな不徹底でコロナ退散するのだろうか。パチンコ屋については開店している店を罰則のつもりで公表しているそうだが、パチンコ屋ばかり悪く言えないのではないか。罰則のつもりで店名公表したらかえって客が押しかけて宣伝効果にならないか。