♬花かげ

・もの探し今日も日暮れて梅雨籠り RECOCA

・飛び乗ってみたき雲行く山の夏

お月さんの歌第3弾は花かげです。

1936年(昭和6年)の私の好きな童謡。

作詞 大村主計(かずえ) 作曲豊田儀一

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このお月さんは昼間に出ているのだろうか、桜吹雪のはなかげにひっそりと姿を見せている。この詞で、花嫁姿の姉を見送ったときの桜吹雪は主計の菩提寺山梨県の禅寺向嶽寺の桜と言われている。境内には花かげの歌碑がある。少年の頃末っ子だった主計の姉はるえが桜吹雪の下を人力車にゆられて隣村に嫁いでいった。涙ながらに姉の花嫁姿を見送った切ない思い出を主計が20歳の時一夜で書き上げたのがこの詞と言われている。昭和6年発表とともに大ヒットした童謡。(ウィキペディア参照)

読者の皆さんはどんな嫁入り姿だったかな。西洋ではジューンブライドというようですが、日本の花嫁さんは桜吹雪の時期がよく似合いますね。桜吹雪の下を小舟に揺られていく、なんて情景いいじゃありませんか。

RECOCAのオカリナで花かげ。伴奏ハープ毛利沙織@オカリナ日本の旅

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